岩本隆史の日記帳(アーカイブ)

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「アルファブロガー批判。」へのコメント

タダで本をもらっておいて言いたい放題とは思い上がったものだな

仮に、もらった本が本当にうんこだったら、どうしたらいいんだろう。ブログで触れないほうがいいのかな。

「献本してくれた人に失礼だから言葉を慎め」という考え方もあるんでしょうが、私が著者だったら、率直な意見が聞きたいなあ。

というか、本の評価に入手経路なんて関係あるんだろうか。自分で買った場合と、献本された場合で、評価を変えるべきなんだろうか。図書館で借りた場合や、拾った場合はどうなんだろう。

もらった本には甘く、買った本には厳しい、そんな書評家がいたとしたら、私には信用できない。

インディーズ、オルタナティブ(反主流)、サブカルチャー志向のぼくは特に思うのだけれど、ぼくはブログに書かれた文章は、アルファだろうがなかろうが、すべて尊いと思っています。フラットであるべきではないのか。

いちばん違和感を覚えたのがここ。「ブログに書かれた文章がすべて尊い」わけがない。尊い文章が尊いのであって、卑しい文章は卑しいんだもの。そもそも、弾さんのエントリに卑しさを感じたからこそ批判したんじゃないかと。

本題からずれますが、サブカルチャーなんて「メインでないカルチャー」ぐらいの意味しかないと私は思っています。メインの中にうんこがあるのと同様に、サブの中にもうんこがある。ああ、良いね。「サブの中にもうんこあり」。

サブカルであることそのものに価値があると思い込んでいる人には、一度JOJO広重氏のコラム「こころの歌・最後の歌」の一読をお勧めします。というか、JOJO広重氏の仕事(非常階段やらアルケミーレコードやら)を知らずに「サブカルかっこいい」なんて思っている人が多いんじゃないかなあ。

……なんか汚い言葉を吐いてしまいそうなので、この辺でやめとこ。