シンプル・イズ・ベスト
リリースチェッカーの開発に際しては「シンプルさ」を追求しました。もともとシンプルなものが好きなのですが、仕様を考えている最中に読んだ下記の主張(引用者注:特に共感を覚えた部分を抜書きしています)に、大いに触発されました。
- 機能の多さを優位性にしない
- ユーザーサポートの手間も少なくなる
- マネージできる範囲にとどめる
- 開発する時間があまったら、新しい機能を追加するのではなく、既に作った機能のブラッシュアップに時間をつかう
- 変化し続ける事が何より重要。そのためにシンプルで、小さな規模を保つ
最初はユーザ登録を必須にしようかと考えたのですが、そうするとセッション管理をしなければならず、パスワード忘れにも対応しなければならず、となるとメールアドレスの収集もしなければならず、と、本来提供したいサービスの何倍もの機能が必要になってしまいます。これは本意ではありません。
というわけで、Googleライクの検索窓1つというスタイルに落ち着いたのです。