岩本隆史の日記帳(アーカイブ)

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2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

WebアプリケーションフレームワークにおけるHTTPステータスコードの扱い方

最近、HTTPやらWADLやらMVCやらについて考えていたのは、Webアプリケーションフレームワーク*1を自作する*2うえで必要な作業だったからでした。方向性は見えてきた(と思いたい)ので、今回は「フレームワークにおいてHTTPステータスコードをどう扱うべきか…

Webアプリにおける適切なレスポンスボディとは

「HTTPの仕様からWebアプリのMVCを見直す」という記事を書きながら、Webアプリにおける適切なレスポンスボディとはどのようなものなのか、あらためて考える必要があると感じました。今回の記事はその実践です。 考えるべきケース まず下記のようなケースは、…

ブログ分割のお知らせ

今さらかもしれませんが、この「岩本隆史の日記帳」には、技術(おもにWebアプリ開発)に関する話だけ書くことに決めました。観た映画の感想や、好きな音楽の話などは「iwamotの非技術日記(映画、音楽等)」に書きます。よろしくお願いいたします。

HTTPの仕様からRESTfulなWebアプリのMVCを見直す

Smalltalk由来のMVCとWebアプリのMVC 最近、WebアプリにおけるMVCに関する記事をふたつ書きました。 WebアプリでもSmalltalkのMVCパターンが使えるかも サーバサイドでSmalltalkのMVCパターンを使うのは無理があるかも これらの記事で私が想定しているのは、…

WADLは必要か・最終回

「WADLは必要か・その1」「WADLは必要か・その2」の続きです。 WADL文書を公開するのはクライアントにフォームを作らせたいから 前回は、私の思いついたWADL文書の使い方を例示しました。クライアントによるフォームの動的生成を期待して、リソースへのリク…

WADLは必要か・その2

「WADLは必要か・その1」の続きです。 フォームをクライアントに作らせたい 一般的なWebアプリケーションでは、サーバがフォームを作ります。form要素の含まれたHTMLをクライアントに返すわけです。しかし、「サーバサイドでSmalltalkのMVCパターンを使うの…

WADLは必要か・その1

識者の間でも結論は出ていない RESTfulなWebサービスのための仕様記述言語・WADL(Web Application Description Language)の必要性については、識者の間でも意見が分かれています。Leonard Richardson(『RESTful Webサービス』の著者の一人)は必要派(「I…

『レッドクリフ Part II』を観た

池袋シネマサンシャインで映画『レッドクリフ Part II』を観た。客席の勾配が少ないため、前の客の後頭部でスクリーン左下6分の1ほどが隠れ、見づらかった。「アタック25」の最終問題でもあるまいし、もうわざわざここで観ることはないだろう。映画自体はお…

サーバサイドでSmalltalkのMVCパターンを使うのは無理があるかも

「WebアプリでもSmalltalkのMVCパターンが使えるかも」という記事に書いたアイディアについて、ここしばらく考えていました。結果、より良いと思われるアイディアが見つかったため、捨てることにします。リソースをHTMLでのみ表現するならば、ブラウザに表示…

『スラムドッグ$ミリオネア』を観た

新宿の東京厚生年金会館で開かれたUSENの株主優待試写会で『スラムドッグ$ミリオネア』を観た。どこまでがインドのスラム街の現実なのかどうか知らないが、目をそむけたくなるような暴力と貧困の描写が続く、強烈な映画だった。「貧困は悪」という考え方が…

LinkStation(LS-H1.0TGL)の電源が入らない場合の対処法

すみません、未来の自分のためのメモです。LinkStation(LS-H1.0TGL)をAUTOモードで使っていたら、急に電源ランプが点滅し、PCからアクセスできなくなった。どうにもならないのでLinkStationの電源スイッチをOFFにしたら、それ以降、ONやAUTOに戻しても電源…