リリースチェッカーをAjax化
- HTTP 503(アクセス集中)エラー出力を避ける
- prototype.jsやオブジェクト指向JavaScriptを勉強したい
1点目ですが、せっかくキーワードを入力したのにエラー画面が出力されては面白くないだろう、との判断によります。私自身がリリースチェッカーのヘビーユーザであり、503エラーに遭遇するたび不満を感じていました。
共用サーバを使っている以上、503エラーがたまに出るのは仕方がないと思っています。リソースを制限しないと、レンタルサーバサービスが成り立たないからです。
とはいえ、エラーをそのまま画面に出力するのは前述の理由で避けたい。そこで、Ajaxの採用を思い立ちました。ユーザに見えないところでRSS生成処理を実行し、503であれば再度処理を実行する。
で、せっかくAjaxを採用するなら、prototype.jsやらJavaScriptのオブジェクト指向的記述やらを勉強してみたい、と思いました。意図その2ですね。
流行りものはまず疑うという厄介な性格なので、このあたりの技術は遠ざけていました。が、今後の仕事に役立つこともあるかもしれないし、意地を張らんでも良いかと。
そう思い、勉強を始めてみると、これが意外に面白い。StringなどJavaScript組込みオブジェクトの実装が変えられたり、prototype.jsのClass.create()でクラスが簡単に作れたり、初歩的なことかもしれませんが、私には驚きの連続でした。
そんなこんなでAjaxを採用しましたが、ユーザの皆様の使い勝手が悪くなっていたら、それは私の本意ではありません。不評なら元に戻しますので、忌憚ないご意見をいただければ幸いです。