岩本隆史の日記帳(アーカイブ)

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キリンジの「喝采」はギターが良かったが、それより岡村靖幸がすごかった

9日の深夜にフジテレビで放送された夜のロックスタジオ。3時26分からとあまりに深夜なので、録画して見た。

キリンジは、ちあきなおみの「喝采」をカバー。期待していたのだが、アレンジにひねりがなく、残念ながら面白味が感じられなかった。兄のギターは手数が多くて気持ち良かったけれど。ドラムがキリンジっぽくないなと思ったら、元「くじら」の楠均だった。ミスマッチだと思うんだが、どうか(くじらは嫌いじゃない)。

それより、岡村靖幸の「年下の男の子」。太ったせいか声は出ていなかったが、そんなの関係ないぐらいに圧倒的な存在感があった。大袈裟にいえば、存在そのものが音楽。ジェームス・ブラウンの域。