岩本隆史の日記帳(アーカイブ)

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上田現が亡くなった

初期のレピッシュが、特に上田現の曲が好きだったので、寂しい。

何を隠そう、初めて行ったコンサートがレピッシュのだった。1989年、高1のとき。3枚目のアルバム『からくりHOUSE』発売後のツアーで、札幌市民会館に来たんだっけ。CD同梱だったTシャツをジャケットの下に着て出かけ、ジャンプしまくったことを覚えてる。

彼独特の叙情的な詞曲が好きだった。『からくりHOUSE』の「歌姫」も好きだし、「胡蝶の夢」「シュハキマセリ」「パーティ」「ハーメルン」「-6m」なんかが特に好きだった。ソロ曲の「森の掟」もかっこよかったし、元ちとせとの仕事でも彼の良さがよく出ていた。昨年末にはテレビで演奏する姿も見たのに。

江戸アケミのときも北村昌士のときもそうだったけど、好きだった人が死ぬのはやっぱり寂しい。