岩本隆史の日記帳(アーカイブ)

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bk1の断末魔?

3月以降、bk1からギフト券プレゼントメールが4通届いている。「日頃のご愛顧に感謝の気持ちを」とのことだが、ここ数年bk1で本を買った記憶がない。ギフト券の乱発がbk1の断末魔のように感じられて仕方がない。まったくの印象だが。

それが本当に断末魔かどうかはともかく、私がbk1のスタッフだったら上司に進言したいことがある。図書館流通センターbk1の本体)の持つ週刊新刊全点案内などの書誌データを以前のように無償公開してはどうか。

2005年8月に公開が終了した際には、終了を惜しむ声がネット上に聞かれた。

読書家にとってはそれだけ重要なデータだったのだ。その重要性は今だって変わらない。Amazonを始めとする他のオンライン書店が同等のデータを提供できていないからだ。

そして私はプログラマだから、さらにWeb API化を進言するだろう。「取得した書誌データの公開時はbk1にリンクすること」を規約とすれば、bk1サイトへのトラフィックは何ほどか取り戻せるのではないか。ギフト券なんか連発しなくていい。