ネット中毒かな?と思ったら
「7つの習慣 最優先事項」という本を読んでネット中毒が治ったというお話。
以前からネット中毒の自覚症状があり、こりゃあかんぞと思っていた。livedoor Readerを一度開いたら未読を0にしないと気が済まないし、暇さえあればあちこちのサイトを巡回してしまう。
でも、明日死ぬとしたら「ああ、もっとネットに触れていたかった」と思うだろうか。いや「もっと家族と触れ合っていたかった」と思うはずだ。
で、この本を読んだ。
その結果、ネット中毒が治った。家族との時間を以前より大事に思えるようになった。
この本から私が得たエッセンスは:
- 自分の役割をいくつかに分けろ
- 役割ごとの重要事項を週間スケジュールに組み込め
ということ。
私には「○○社の社員」という役割もあれば「夫」としての役割もある。「趣味のWebアプリ製作者」という役割もあれば「コミュニティの一員」としての役割もある。そして、それぞれの役割において、やりたいこと/やらなければならないことがある。
「やりたいこと/やらなければならないこと」のうち、重要度の高いものをスケジュールに組み込んでしまう。組み込まないと、手を付けない。「また今度でいいか」と思ってしまう。
たとえば「趣味のWebアプリ製作者」として「Ajaxの勉強」が重要だと思ったら、何曜日の何時からを「Ajaxの勉強時間」と決める。みっちり勉強したら、他の時間帯はAjaxのことを忘れてしまえるほど、気分がすっきりする。
私は毎日21〜22時を情報収集の時間にしようと決めた。この1時間でlivedoor Readerのチェックやサイト巡回を済ませるのだ。こう決めたことで、他の時間帯はネットのことが気にならなくなった。妻と話す時間も増えたし、ペットと触れ合う時間も増えたように思う。
ネット中毒かな?と思ったら、自分の役割が何なのか考えてみてはいかがだろうか。