岩本隆史の日記帳(アーカイブ)

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加野瀬さんカッコいいなあ

以前も「雑魚」などと罵倒していんだけど誰も止めていなかったのが不思議だった。もしかしたらメールで忠告している人がいるかもしれないが。自分が Marco11さんを批判しなかったのはMarco11さんに絡むと面倒な相手だと認識していたのでスルーしていたから。でも、大野さんの記事を目にして、目をつむる態度はよくないと思ったので、今後問題だと思ったMarco11さんの行為を見かけたら触れていく。

罵倒を芸風とかキャラクターだとして容認する場こそが問題 - ARTIFACT@ハテナ系

「絡むと面倒な相手」だと思うが「目をつむる態度はよくないと思ったので」「触れていく」と。

加野瀬さんが引用されている大野さんの記事もそうですが、このような考え方は評論家・日垣隆氏のそれに似ています(『どっからでもかかって来い!―売文生活日記』あとがきより)。

それが改善されるべきだと多くの人が思っているのに面倒くさいからという理由で声に出さない、という態度は私の目には「共犯」と映ってしまう

大野さんが書かれているように「さしたる根拠も示されないまま投げつけられる罵倒や嘲りは、理不尽な暴力」です。そして、その理不尽さに気づきながら指摘しないのは「共犯」といっていい。

済んだ話ですが、私がr-westさんのブログにコメントしたのもそんな思いからでした。あれで休日の結構な時間を費やしてます。ほんとはプログラミングしてたかったのになあ。でも、ちょっとしたWebサービスを作ってるより、理不尽な暴力に抵抗してるほうが、世の中のためになってる気もする。しょせん二流プログラマってことだな。