岩本隆史の日記帳(アーカイブ)

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「罵倒を取ったら何も残らない罵倒」こそ対話でなんとかしてみたい

罵倒表現の問題ではなく、罵倒、時には脅迫的言動を駆使する相手と対話できるか?というのが問題 - ARTIFACT@ハテナ系」を読んで思ったこと。

自分の好きなブロガー(交流のあるブロガーでもよい)が、下記のような罵倒を、特定の人間から(ブクマコメント等で)繰り返し受けていたとする。

  1. 脅迫的言辞を含まない非論理的な罵倒(罵倒を取ったら何も残らない)
  2. 脅迫的言辞を含む非論理的な罵倒(罵倒を取ったら脅迫的言辞のみが残る)

ケースバイケースなんだろうけど、基本線として私は、1の場合にこそ対話でなんとかしてみたい。

友人の隣家に越してきたおばさんが、なぜか友人に敵意を抱き、ことあるごとに罵倒してきたとする。「ぶっさいくな顔して」「だから女できへんのや」「気持ち悪いわ」

その光景を見かけたら、私は注意したい。「なんやねん」「お前に関係あるかーボケ」「香水くっさいねん」

私の性格上、だまって見過ごすのは難しい。

ただし、おばさんが脅迫的な言辞を弄するようになってきたら、対話はあきらめるだろう。身の危険があるからだ。こんなことで命を落としても割りにあわない。友人には「記録をとり、警察に相談しろ」と勧める。

ブロガーの話に戻れば、脅迫的な言辞を見かけたら、ログをとってサービス提供者に通報することを被害者に勧めようと私は思っている。単なる罵倒の場合は、時間の許す限り、罵倒者と対話を試みたい。対話といっても、罵倒返しになるだろうけどね。それで済めば万々歳だし、2に移行するようなら前述の通り対応するのみ。

1すら見過ごせないのは私の鈍感力が鈍いからなのかもしれないけど、友人を気遣えない人間になるぐらいなら、そんな力、一生身につかなくていいや。