岩本隆史の日記帳(アーカイブ)

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オリビエでパスタ食って舞台挨拶付きの「自虐の詩」見て「カラオケの鉄人」行って株注文した

渋谷の桜丘町にオリビエ(Olivier)というパスタ屋があって、私と妻は十年来のファンだ。今日は映画を見る前に寄って、ホワイトソースの「チキンとほうれん草」を食った。いつもどおり旨い。台風でも混んでいた。

その後、パルコ・パート3に移動。8階のシネクイントで「自虐の詩」を見た。午後2時からの回で、舞台挨拶付き。阿部寛は声が低いなあとか、中谷美紀はきれいな話し方をするなあとか、西田敏行は力が抜けてるなあとか、カルーセル麻紀はよくしゃべるなあとか、堤幸彦やくみつるだなあとか、そんなことを思った。

映画の中盤から、わけもなく目頭が熱くなってきて、終盤では、気づいたら涙がこぼれていた。映画を見て泣いたのは初めてだ。ヒモだった私自身の過去がオーバーラップしたからかもしれない。

カラオケの鉄人」は、DAMだのUGAだのJOYだの色んな機種の曲が歌えるのが特長のカラオケ屋だ。これの荻窪店に行ってみた。ロバート・ワイアットの「Shipbuilding」やキング・クリムゾンの「Book Of Saturday」など珍しい曲が入っていた。どちらも歌った。

ドリンクバーがあったり、部屋にタンバリンやマラカスが置いてあったり、リモコンでフードが注文できたり、老眼鏡を無料で貸し出してたり、なかなか面白い店だ。気に入ったので、運営会社である鉄人化計画の株を買うことにした。週明けには約定すると思う。