岩本隆史の日記帳(アーカイブ)

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倖田來未に謝罪以上の何を求めるのか

私も、今回の問題は「謝ればいい話」だと思っていて、英語日記にもそう書いた

倖田來未がメディアを通じて謝罪しているにもかかわらず、街頭インタビューで「彼女の発言は許せない」と答える女性の映像を今日も私は見た。

倖田の発言は、医学的根拠のない思い込みであり、不快に感じる人が多いというのは理解できる。しかし、謝罪を受け入れられずにいまだ「許せない」などと憤っている人々は、彼女に謝罪以上の何を求めているのだろうか。私にはさっぱり理解できない。引退か?自殺か?

いや、彼らは単に、スターの堕ちていく姿が見たいだけなのだろう。そうして日頃のストレスを発散したいのだ。このような人種の存在は(西部邁マスコミ亡国論』を読んだ)20年ほど前から知っているはずなのに、いまだに恐ろしく感じられて仕方がない。西部はよく「どうせ滅びるなら美しく滅びよう」と言っていたが、もう無理な気がする。

追記(2008-02-08)

昨晩の「FNNスーパーニュース」での謝罪をうけ、サンケイスポーツがアンケートをおこなった。結果、「不十分」という回答が81%だったとのこと。「反省しているのなら泣いてはいけないと思う」 という意見も多かったらしい。

早く日本を脱出したい。