岩本隆史の日記帳(アーカイブ)

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「クライマーズ・ハイ」を試写会で見た

新宿・東京厚生年金会館で「クライマーズ・ハイ」を見た。まだ公開前だが、USEN株主優待試写会だったのだ。USENの株は今日の終値だと4320円で買えるので、映画好きならこの試写会だけでほぼ元が取れる。私が買ったときは8800円だったが…。

入場時間の20分前に会場に着いたら、すでに200人ぐらい並んでいた。それでも会場が広かったため、目当ての席(最後列の通路沿い=トイレに行きやすい)に座れた。

映画は2時間25分の間、嫉妬という感情の醜さを否応なく見せ付けられ、お腹いっぱいの印象。気張って見続けたため、かなり疲れた。

音響が悪いのか、せりふの聞き取れない部分が多々あったのが残念だった。普通の映画館ならちゃんと聞こえるのかもしれない。新聞社特有の言い回しが説明なしに出てくるのも気になった。いきなり「おおくぼれんせき」と言われても、何のことだか分からない。大久保清連合赤軍のことだと分かったのは帰宅後だった。