第5回RESTful本読書会に参加した
読みどころは全部読んだとの判断により、本を読むのはやめて、AtomPubについてあれこれ話すパートからスタート。はてなダイアリーAtomPubを肴に、「X-HATENA-PUBLISH ってどうよ?」「せっかく統一された仕様を拡張しちゃ意味なくね?」「でもURIに日付をもっているとこうするしかないかも」「こういう場合はトランザクションリソースを導入すべき」などの意見が交わされました。これからサービスを作る方は、普通にapp:draftを使うべきだと思います。
後半戦はOAuthやHAML、RESTUnitやRESTfulBuriなどの話。先日から考えているHTTPレイヤからのTDDについてヒントが得られたので、それだけで参加した甲斐がありました。後でちゃんと考えますが、『Webアプリのメンテナンスフラグが立っている場合に「503 Service Unavailable」が返ること』というテストケースが、フレームワークに依存しない形で書けるとイイネという感じです。事前処理(before)としてメンテナンスフラグを立てるコードが書ければよいわけですね。
RESTfulBuriにも衝撃を受けました。
データに状態を持たせない、という発想はなかったわ。RESTの観点からは、「承認や却下といったリンク」がどう実装されているのかが気になります。そこさえクリアになればいけそうな気がするー。
あ、そうだ。冒頭にも書きましたが、もう読みどころは読んだということで、定例の読書会は終了になります。その代わり、突発的な「凄い人を呼んで聞きたいことを聞く会」になるそうです。id:kunit++