岩本隆史の日記帳(アーカイブ)

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The High Llamasの来日公演を観た

The High Llamasの来日公演を町田の簗田寺というお寺で観てきました。町田駅からバスで25分、徒歩数分。

お客さんは200人ぐらいかな。会場内はこんな感じです。

妻の腰が悪いので、スタッフさんにお願いして椅子を出していただき、いちばん後ろで観ました。

19時ごろから前座のadvantage Lucyとkazumasa hashimotoの演奏。正直ちょっと辛かった(ごめんなさい)。

20時半ごろハイ・ラマズの6人が登場。これほどお寺が似合う海外バンドもいないんじゃないかと思うくらい違和感がなかったですね。音楽性もメンバーの人柄もカッコつけた感じがしないからでしょうか。

演奏は、いうまでもなく最高でした。どの音とどの音を組み合わせたら気持ちいいのか知りつくしている、魔法使いの集まりなんだと思います。

来日前に、演奏してほしい曲をリクエストする機会(mixi)があって、私も「Bach Ze」「Cookie Bay」 「Nomads」の3曲をリクエストしました。3曲とも演奏してくれました。感動です。

アンコールもあり、終わったのは22時15分ごろ。電話でタクシーを呼ぼうとしたんですが、配車は無理と断られました。どうにか最終のバスに間に合い町田駅へ。このあたり、運営側に改善の余地があると思います(開始時間をもっと早くするとか、タクシーをある程度呼んでおくとか)。

ビーチ・ボーイズバカラックのファンは日本にも結構いると思うんだけど、ハイ・ラマズのファンは少ないのかな。次の機会があるならば、大きな会場でゆったりと観てみたいなあ。

おまけ(2009-02-22追記)

物販でTシャツと本(『BALLAD』)を買ったら、チロルチョコとバッジがもらえました。

『BALLAD』にはハイ・ラマズのリーダーであるショーン・オヘイガンのインタビューが載っています。「僕が、曲作りの中で最初に決めるのはコード。コードが面白ければそこからメロディが生まれてくる」など、興味深い内容でしたよ。