岩本隆史の日記帳(アーカイブ)

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オープンソースが腑に落ちた

まず自分で使いたい、書きたいからコードを書いて、それがほかの人にも使ってもらえたり意見をもらえたら便利だから公開する、それがオープンソースですよね。(miyagawaさんのコメントより)

http://kokogiko.net/m/archives/002118.html

楽しくて書いてたのに、いつの間にか他の人の為にメンテナンスを義務を負う様になっていったら、つまらなくなってコードのメンテナンスすらされなくなるよね。

人格攻撃とコードDISを混ぜて書いても良いのは小学生までだよね〜 - Yappo::Hatena::Group::Subtech - subtech

オープンソースで開発されたLinuxやらApacheやらPostgreSQLやらPHPやらのおかげで何年も飯を食っておきながら、先に引用した文章を読んで初めてオープンソースの意義が腑に落ちた。

自分で使いたいから書き、自分が書きたいから書き、自分が楽しいから書く。何よりもまず「自分のため」なのだ。私はこれまでオープンソースに対して「他人のためにする滅私奉公」というイメージを持っていた。だが、それは間違いだったのだ。

自分のために書いたコードが、公開されることで他人のためにもなる(かもしれない)。なんと美しい世界だろうか。今後製作予定のサービス「cat.alo.gs」でも汎用的なモジュールがいくつかできると思うので、そのときには公開する所存。