VistaにVMware Server 2.0を入れてハマって解決した
5年ほど使っていた自宅ノートPCが先日壊れてしまいました。がっくりきたものの、落ち込んでばかりはいられません。買い替えるのにちょうど良い時期と開き直り、翌日ヤマダ電機へ足を運んでLaVie LL750/Rを買いました。たまたまセール中で、2GBのメモリまでタダで入手できたのは日頃の行いが良かったせいでしょう。禍福はあざなえる縄のごとし。人間万事バンバンジー。
スペックの良いPCが手に入ったので、かねてから触ってみたかったVMware Serverをインストールしてみました。バージョンは2.0です。簡単に使えるかと思いきや、そうでもなかったので、メモしておきます。
インストール時に入力するFQDN
インストールウィザードの途中で、FQDNを聞かれました。デフォルトでマシン名が入力されているのですが、何を期待されているのか分かりません。結局、いわもとくんの開発環境ということで「dev.iwamot.com」に変えてしまいました。
しかし、これはデフォルトのままで良かったのではないかと思います。このFQDNは、後述するWeb管理画面のURIでホスト名として使われるだけのようなのです(例:https://dev.iwamot.com:8333/ui)。私の場合、URIのホスト名部分をマシン名に変えるだけで使えています。
Web管理画面のURI
インストール後、VMware ServerのWeb管理画面へのショートカットが作成されます。前述のとおり、私の場合は https://dev.iwamot.com:8333/ui がそのURIだったわけですが、そんなホストは存在しないため、ショートカットからはアクセスできませんでした。
ホスト名をマシン名に変えてアクセスすると、今度はSSL証明書のエラーが出ます。FirefoxでもInternet Explorerでもそうでした。先のFQDNが正しければ問題ないのかもしれません。
私は、管理画面をWWWに公開する予定がないので、HTTPでアクセスすることにしました。その場合、URIは http://マシン名:8222/ui になります。
ログイン情報
ようやく、ログインフォームが表示されました。が、ここに何を入力すれば良いのかも分かりません。
どこのサイトか忘れてしまったのですが、Windowsのユーザ名とパスワードでログインすればOKという情報を見つけ、入力。が、認証エラーになります。Vistaの管理者ユーザであれば認証が通ると気づくまで、しばらくかかりました…。
私だけじゃなかった
これはハマる人が多そうだなー、と思ってここまで書き、念のために調べてみたら、百式の田口さんも似たようなところでつまずいていたことを知りました。
悩んでいるときに散々ググったんですが、なんでこのページを見逃したんだろう…。