岩本隆史の日記帳(アーカイブ)

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PHP-users.jpのコンテンツを更新する方法

今年5月に起こった空前のusers.jpブームとともに産声を上げ、5か月の潜伏期間を経たPHP-users.jpが、先日よりついに動き始めました。

他の users.jp と同様、PHP初心者向けの情報を集約するのがサイトの目的です。

PHP-users.jp は百式管理人の田口さん作られたものですが、HTMLや画像などのファイルがGitHubというところで公開されているため、更新権限さえもらえれば、誰にでも更新できるチャンスがあります。

有志の方は、下記の手順を参考に、更新権限がもらえるようトライしてみてはいかがでしょうか。

1. Gitのインストール

GitHubは、Gitというバージョン管理システムホスティングサービスです。手元の開発環境にGitをインストールするところから始める必要があります。インストール手順を公開されているサイトがたくさんあるので、詳しくはそれらをあたってください。

2. Gitの設定

下記のページを参考に、名前とメールアドレスをGitに設定します。

3. GitHubに登録

続いて、GitHubにユーザ登録します。プランを選ぶ必要がありますが、私は無料のプランを選びました。

4. SSH鍵の作成

開発環境でSSH鍵が未作成ならば作成する必要があります。また、SSH鍵をGitHubに登録する必要もあります。下記のページを参考にどうぞ。

5. 管理者への連絡

PHP-users.jp の運営を手伝いたい旨、田口さんに連絡します。

6. 更新権限がもらえた場合

github.comで共同作業をする(初歩の初歩編)」にあるように Collaborator として認められたら、更新権限がもらえたことになります。

6-1. 作業用リポジトリを作成

git clone git@github.com:taguchi/php-users.jp.git

6-2. ファイルの編集

いよいよ、目的だったコンテンツの編集ができます。リンクを追加したり、typoを直したり、可能性は無限大。

6-3. 変更点をコミット

下記のように、-m オプションで変更点を明確にするのが良いと思います。

git commit -a -m "fixed typo"

6-4. 中央リポジトリに反映

git push origin master

7. 更新権限がもらえなかった場合

下記のページを参考に、fork して、pull request することになります。

自分用のリポジトリを作って作業し、「変更点をマージしてもらえないか」とお願いするわけです。貢献が認められたら、更新権限がもらえるかもしれません。

まとめ

かくいう私も更新権限をいただき、コンテンツの編集を少しだけ行いました。GitやGitHubの使い方の勉強にもなるし、お世話になっているPHP界隈への恩返しにもなるだろうし、一石二鳥だと思っています。

Rubyにホの字の私より、PHPにホの字のあなたのほうが、ずっと適任かもしれませんよ。さあ、カモンジョイナス! カムロックウィズミー!