永福町の大勝軒に一度行ったことを思い出した
こんな本が出るというので、ふと思い出した。
永福町大勝軒草村賢治 奇跡のラーメン店は、どのように誕生したか。―23坪・23席で日商100万円。初任給手取り60万円
- 作者: 草村賢治
- 出版社/メーカー: 旭屋出版
- 発売日: 2008/12/01
- メディア: 単行本
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私の前住所は何を隠そう永福町で、住んでいた頃は、駅前のラーメン屋・大勝軒に並ぶ人の列をよく眺めたものだ。十数年前の話。
並ぶのが嫌いなのでしばらく敬遠していたのだが、せっかく近所なんだから話の種に行ってみるかと、その頃にはもう一緒に暮らしていた妻と二人で列に並んだ。
店はいつものように混雑していて、我々は別のカップルと相席になった。
運ばれてきたラーメンを見て驚いた。ものすごい量だ。食べ始めてさらに驚いた。なんだこの味は。私はグルメではないので、たいていのものは旨く感じるのだが、このラーメンばかりはどうにも受けつけない。
二人ともかなりの量を残して店を出たのを覚えている。
それからしばらく経ったある日、「ダウンタウンのごっつええ感じ」を見ていたら、浜ちゃんが「E駅前のTというラーメン屋が繁盛してるので入ってみたら、糞まずかった」というようなことをコントの冒頭に言っていて、私だけではないのだな、と思った。
livedoorグルメでの評判を見ても、好き嫌いが分かれるラーメンであることは間違いない。未体験の方は、話の種に行かれてもいいと思いますが、口に合わなくても怒らないでね。
室蘭の「なかよし」は旨かったなあ。住んでいた頃にはよく通った。